あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶が憚られるような出来事が続き、心が痛みます。

これ以上被害が拡大しないように、と祈っています。

1月1日は、近所の神社にお参りに行ってきました。

神社のそばには横浜薬科大学があるのですが、この大学の図書館棟は21階まであり、低い建物ばかりのこの地域ではどこからでも見えるランドマークとなっています。

もともとは廃業したドリームランドに併設された「ホテルエンパイア」という名前のホテルだったそう。

ビルの上に五重塔の屋根が乗ったような異形は、宗教施設のようで、初めて見た時は一体何のビルなんだろうと不思議でした。

初詣の後にそのビルのそばを通ったところ、三が日は最上階の展望フロアが一般に解放されていると知り、謎の建物に入る好機と登ってみました。

展望フロアからは、西は江の島や富士山、東はみなとみらいやスカイツリーまで眺めることができました。

「家はあそこらへんだね」

「あの建物はなんだろう?」

「スカイツリーに登るときは、図書館棟が見えるか探してみよう」

なんて言いながら楽しみました。

家に帰ってからは、息子と一緒に映画「西部戦線異状なし」を鑑賞。

この映画の感想文が、息子の冬休みの宿題になっているんです。

第一次世界大戦の西部戦線をドイツ軍兵士の目線で描いた、1930年公開の作品ですが、覇権主義の時代に、これだけ反戦を掲げた映画をよく作ったなぁ、と感心しました。

「なんで俺たち兵士が戦わないといけないんだ。ロープで戦場の範囲を決めて、皇帝や政治家が下着姿で棒を持って戦えばいいじゃないか」

という兵士のセリフが、戦争の矛盾をずばり表現していて、胸に響きました。

そんなふうに過ごした、私の元日でした。

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様にとって健やかな1年になりますように!